椅子の張り替え事例 公開日:2022/10/29
こちらの座面は、マチの上部と下部にパイピング仕上げされていて
長年のご使用により上部のパイピング縫製部分が剥がれてしまっていました。
それで、この上部のパイピング縫製部分は擦れ等により剥がれやすい事で
お客様とのご相談により上部はミシンによる片ステッチ縫製に変更させて頂きました。
下部は、飾りパイピング仕上げです。
元は、ストライプ花柄生地でした。
張り替えでは、ガラッと雰囲気を変える為に合成皮革レザ-等で、との事でした。
パンチング型押しレザ-で、べ-シックなベ-ジュ色か明るい赤色かで迷われ、明るい赤色を選ばれました。
中身のウレタンにつきましても、元はかなり柔らかいウレタンでしたが
張り替えではご希望により少ししっかりめ(硬め)のウレタンに新品交換させて頂きました。
出来上がりは、パンチング型押し柄がお洒落で、華やかに綺麗に仕上がりました。
お客様にも、「華やかになった」とお喜び頂き
ご自宅のダイニングにセッティングされた時の写真までお送り頂きました。
この度は、誠にありがとうございました。
ダイニングチェア-の座面を2脚ずつ2パターンで張り替えさせて頂きました。
約80年前のイギリスで製造された組み型コイルバネ使用の一人掛け馬蹄チェア-の座面張り替え
「総本皮革張り 絞りボタン仕上げ高級ウィングチェア-&絞りボタン仕上げオットマン 張り替え」